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イスラム市場

ムスリム人口

出典 Pew Research Center  2010年度世界のムスリム人口の分布(推計)

http://www.pewresearch.org/ 

    
宗教人口

出典 Pew Research Center 

2010年度世界の宗教人口の割合

http://www.pewresearch.org/ 

 

1 キリスト教徒 31,5%

2 イスラム教徒 23,2%

3 無宗教 16,3%

4 ヒンズー教徒 15,0%

5 仏教徒 7,1%

    

日本では馴染みの薄いイスラム教ですが、世界的にはキリスト教に次ぐ信徒数を抱える一般的な宗教であり、近い将来にその数はキリスト教徒を上回るとも言われています。やや古い情報になってしまいますが、Pew Research Centerの2010年の調査では全世界のイスラム教徒の数は15億9800万とされています。現在16億を超え今後も着実に増え続けるイスラム人口ですが、世界の4人に1人はイスラム教徒であるという認識が常識として定着しつつあります。

日本にとってはまだまだ未開拓ですが、イスラム市場は200兆円以上(日本の国家予算・一般会計の約2倍)の市場規模とも試算されています。実際世界のムスリムの半数以上は日本から近いアジア地域に分布しており、2億人以上のムスリム人口を抱えるインドネシアや、経済成長著しいマレーシアは観光市場においても特に有望なマーケットとして近年注目されています。

手を伸ばすと届くところにイスラム市場はあるのです。

 

 

ムスリム人口 ランキング

出典 Pew Research Center  2010年度ムスリム人口上位10カ国(推計)

http://www.pewresearch.org/ 

    

ムスリム人口を多く抱える国のランキングを見ると、世界的にもいかにインドネシアの市場が大きいかという事が分かります。

多くの先進国では人口は減少傾向にありますが、イスラム圏では概して人口は増加しており、かつ経済的にも多くの国が成長を続けています。

ヒンズー教のイメージが強いインドも近年訪日客数が伸びていますが、実はインドネシアに次ぐ多くのイスラム人口を擁しています。また親日で知られるトルコやイランなども近い将来の潜在訪日市場として有望と見られています。

 

 

ムスリム観光市場

観光市場 ムスリム

出典 DinarStandard社 国際観光支出の展望

http://www.dinarstandard.com/ 

人気旅行先

ムスリムの観光市場規模は2011年の時点で1261億米ドル(およそ12兆円)で、世界全体のアウトバウンド観光支出の12.3%を占めており、既にアメリカ・中国・フランスといった観光大国よりも大きな市場規模に成長しています。今後も安定的にその市場規模は成長し続けると見られています。

DinarStandard社の2012年の調査結果によるとムスリムの人気旅行先トップはマレーシア、続いてトルコ、UAE(ドバイ)、シンガポール、ロシアと続きます。いずれもムスリム人口の割合の多い国であり、回答者の67%が旅行先を決定する際に「ハラールフード」(イスラム教徒が口にすることのできる食事)の提供があるかという点を最重要視しています。

増加するムスリム観光客をいかに取り込むかということが今後の国際観光市場ではキーポイントとなっていくことは間違いなく、他国に比べ対応が遅れている日本でも、礼拝の環境を整備し、ムスリムが安心して食事を楽しめる施設をいち早く準備することが非常に重要であると言えるでしょう。

 

 

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